那須でアルケミー体験・へちま水を採取

那須町で年に1度、満月の夜にへちま水を採取して化粧品を作っているプロジェクトがあるのをご存知ですか? この天然へちま化粧水の名前は「月子」というそうです。

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このへちま水の採取に参加させていただける、ということで、
9月満月後の週末、お手伝いに行ってきました。

今年の採取は本来、9月23日の秋分の日の満月の予定でしたが、あいにくの雷雨で週末に延期になったおかげで、この私も参加させていただくことができました。

私は2日目に参加したので、前日にへちまを処理し、へちまの茎にビニールをつけて、へちま水を採取できるようにする細かな作業は終わっており、文字通り、夜の間にためられたへちま水を収集容器に採取する作業のお手伝いをさせていただきました。なるべく多く採取できるよう、午後3時過ぎまで待ち、一昼夜かけてためられた純粋なオーガニックへちま水を集めてゆきます。

この畑の持ち主、渡辺さんです。
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一面のへちま畑。一本一本清潔に丁寧にビニールがかけられています。
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へちま水がたまっているのが見えますか?
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たくさん採れた茎にはもう一度ビニールがかけられ、さらに採取します。水滴みえるかな。
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アルコール消毒した備品・手で慎重に採取されてゆきます。
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へちまの花に蜘蛛がいます。
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もともとこの農園のお嫁さんが昔からご自身のために作っていたへちま水からアイデアをもらい、商品化にいたったそうで、とってもとってもシンプルなプロセスです。

アロマセラピストやエスティシャンにとって、アルケミー化粧品という名は、ヨーロッパの修道院などで錬金術(アルケミー)のテクニークを使って神妙に作られる神秘の化粧品、、という印象がありますが(私だけ?)、このへちま水の採取もまさにアルケミーでした。

いざ採取、、となったら、それまでお茶やおしゃべりでのんびりだった私も、心なしか気持ちがひきしまり、雑菌をいれないように、また心がざわめかないように、心してとりかかっている自分がいました。毎年この作業を行うワークディレクターの方にも、おしゃべりはなるべくしないで、と最初に言われます。そんな気持ちで行っていると、1つ1つの作業が儀式のようでとても美しい響きがでてきます。

へちま水を採取容器に注ぐ音も、心が調和してくると、ほんとうに心地よいお水の音がするんです。思わず「きれいな音だね、、」と仲間の一人につぶやきます。

これらの畑全部の採取に約2時間半ほどかかりました。

ワークディレクターのご主人は、フラワーレメディも作っていらっしゃる方で、前日にへちまの花からへちまのフラワーレメディを作り、そのエッセンスもおまじないのように採取したボトルに数滴づつ加えられました。どんな効果をもたらすのか、ちょっと気になりますね♪

そんなこんなで、すごくすごくステキな作業に参加させていただくことができ、心から満足。このへちま水はこの後、契約の化粧品会社に持ち込まれ、雑菌をとりのぞけるフィルターでろ過され、ボトリングされます。今年の出来はどんなかな? 楽しみです。

私は、お花や植物がとっても好きみたいで、写真をとっていてもお花の写真ばかり撮っている自分に気づきます。そして、こういう加工の仕事もとても好きみたいです。以前仕入れていた(今も個人的に使っていますが)朝倉さんのオリーブオイルもきっと、こんな風に現地イタリアでは行われているだろうな、と思います。いつも朝倉さんからは現地のオイル栽培や採取のことをよく伺っていましたので。

以前那須のリゾートホテルで働いた時の私は、那須といえば、那須街道沿いの観光ストリート、カフェSHOZOといった人気のお店こそが那須を象徴するものでした。山登りが好きなお客様に「あなた、那須の魅力は、湯本から上の自然なのよ」と教えてもらったくらいです。そのときはちっともピンとこなくて、実際山の上の秘湯にも行ってみましたが、たしかに観光ストリートとは趣が異なり、自然の山そのもの。でも、まだミーハーな秘湯探検に過ぎなかったかな。

しかし、7年近い年月を過ぎて、今再びこの那須の地に暮らすようになって、私は以前よりも2~3階層くらい深い那須に触れていることがわかります。出会う人も出会う場所も。

以前は、地元産のお野菜を産直で買って、都内のお友達に紹介して、もうそれだけで十分満足していましたが、今出会う人たちは、実際に畑作りを楽しんでいたり、農家さんだったり、こういう自然の恵みをわかちあうワークだったり、数段の進歩です。カフェやアートにしても、実際に暮らしてみると、より濃厚な那須人に出会ってしまいます。通り一遍のミーハーな那須との関わりが、那須の開拓の歴史や、厳しい冬をここで暮らしてゆくための知恵や工夫や、自然の恵みや共生、、。都会から戻ったばかりのミーハーな30代の私が当時は受け入れられなかった那須の深い魅力を、今の私は受け止めることができます。

今思うと、7年前に那須で働いていたときに夢見ていたことが大分現実化しています。まるで自分が未来予知していたかのよう^^ 当時アロマを学んでその魅力にはまっていた私、当然ながら、化粧品も作ってみたいなどど野望をいだき、イベントなどでそんな夢を語っていたりもしたのです。これまた当時のご年配のご婦人のお客様に「あなた、化粧品は個人で商品化できるほど甘いものではないのよ、、」とたしなめられたのを覚えております^^; トホ。それが数年後、意外な形で化粧品作りに参加することができ、私の夢はかなったも同然。それに当時みたいに、それ売って商売、、とかいうエゴもなくなってるしね。純粋に化粧水作り、という夢だけがちゃんと現実化したのです☆

そんなこんなの感慨深い思いで参加させていただけたワークショップ。
実際に行うと、アルケミーって、とってもシンプルな作業でした。
それが体験できただけでも、満足。

ワークのおまけ。
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もち米にヨモギを練りこんでついたヨモギ餅に、あんこ、きなこ、手作り納豆をからめて。キウリとミョウガのしょうゆ漬け、秋ナスの浅漬け、しいたけの煮つけ、ミョウガの梅酢づけ。どれもシンプルな料理だけど、おなかいっぱいお野菜食べて、次の日はしっかり2回もお通じがありました☆

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この日は、まかない担当で参加させてもらったので、久しぶりに料理人スタイルで。一緒に映っているのは、クシマクロ実践中のイトウさん。お料理上手さんですが、編み物教室の先生でもいらっしゃいます♪

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この会が月子プロジェクトの正式名称。部屋の灯りがちょうど満月みたいになりました☆

お世話になった皆様、ステキなご縁と体験をどうもありがとうございました053.gif



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お花や植物を愛する人に、お花のやさしい力で癒しを。

女性ならではの不安やイライラの解消に。

人生の変容期にある人に。日常の感情のコントロールに。心と魂の癒しを望むすべての人に。

10月11日(月・祝)・31日(日)午後2時~5時


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by aromavenus | 2010-10-03 06:46 | 那須・黒磯・那須塩原のスポット